【家づくりの決断】 「いつか」ではなく、「今」始めることが成功へのポイント

2024年12月26日

家づくりを検討中の皆様。こんなお悩みありませんか?

「もっと良い土地があるかも…」その迷いが後悔を生むことも

土地探しや建物プランに時間をかけて、より良い選択をしたいと考えるのは当然のことですよね。でも、「もっと良い土地があるかも…」という迷いが、結果的に大切なチャンスを逃してしまった事例をご紹介します。

今回は私と一緒に家づくりをした40代のあるご夫婦(お子様2人)のお話です。


初めてお会いしたのは今年の1月。理想の家づくりを夢見て、土地と建物を同時に契約したいと考えていました。しかし、「もう少し考えたい」と悩んでいる間に、希望していた土地が他の方に取られてしまいました。

それでも私と住まい造りを進めたいと、2月に建物だけを契約(建物単価確定)頂きその後も土地探しに時間をかけ、ようやく9月に理想に近い土地をご紹介できました。

そして12月に契約頂くことになりましたが、タイミングが遅れたため補助金の条件が合わず、利用できなくなってしまいました。

「もっと早く決断していれば、補助金も活用できたかもしれないのに…」
ご夫婦はそう振り返っていました。


「完璧」を求めすぎると見失う「今のベター」

「もっと良い土地が見つかるはず」と考えるうちに、目の前のチャンスを逃してしまうことは珍しくありません。完璧を追い求めるあまり、今手に入る「ベター」を見逃してしまうのです。


理想に100%合わない部分がどなたもある

あれば、担当者に率直に伝えることが重要です。信頼出来る担当者は、あなたの声をもとにさらに条件の良い土地提案や建物提案で解決してくれるはず。

決断を先延ばしにするのではなく、「今できる最善」を考えてみましょう。

私は、及第点の土地が出たら買った方が良いと思っております。

100点の土地があったとしたら、なぜ??今まで売れなくて自分のもとにまわってきたかを考えた方が良いです。


物価上昇と家づくりのタイミング

今、住宅価格は物価高の影響を受けて上昇しています。例えば、建築費が10%上がれば、300万円以上の負担増になることもあります。さらに、将来的に補助金や低金利の条件が続く保証もありません。

早めの決断が、結果的に予算内で理想の家を手に入れる近道になるのです。「いつか買おう」と先延ばしにする間に、状況がさらに厳しくなる可能性も考えられます。


未来の自分と家族のために、今動き出そう

家づくりは、人生の中でも大きな決断の一つ。でも、だからこそ「タイミング」を見逃さないことが重要です。迷ったり、完璧を求めすぎたりして、結果的に後悔してしまうのは避けたいですよね。

今回のご夫婦のように、タイミングのズレで得られなかったものもありますが、それでも最後には理想の家を手に入れることができました。その鍵となったのは、迷いを減らし、前向きに決断を進めたことです。

私は理由があって待つのであればよいが、ただ先延ばしにするのはお勧めしません。

あなたと家族が理想の暮らしを手に入れるために、今こそ一歩を踏み出してみませんか?まずは、自分の希望や不安を担当者にしっかり伝えることから始めてみましょう。その小さな一歩が、大きな満足につながるはずです。

「家づくりを考えていて、もっと良い条件が有るかも・・」という悩みを抱えている方、是非家づくり四皇SNSをフォローください。

家づくりの悩みを解決させるヒントをお届けさせていただきます。

私の事例が少しでも皆様のお力になれたら嬉しいです。


                                             清水 宏