いよいよ終盤! 家づくりというフルマラソンを完走する為に必要な準備運動は?? PARTⅡ
2023年12月04日
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。前回は、住まいづくりの準備運動として決める必要がある6点のうち、③④⑤についてお話ししました。今回は、第二のアクションである①と②についてお話しします。
おさらい:住まいづくり準備運動6点とは?
- どの都道府県に
- どのエリアに
- どのくらいの大きさの土地に
- どのくらいの大きさの住まいに
- どのくらいの予算で
- どのくらいの期間住む
第二のアクション:①と②を固める
住む都道府県とエリアを決める作業が、次のステップです。一番簡単な方法としては、不動産屋さんと打ち合わせをすることです。しかし、適切な不動産屋さんに出会うのは難しい場合もありますので、どなたでもできる方法をご紹介します。
エリアを絞る方法
関東圏(東京、千葉、神奈川、埼玉)でのエリア決めを例に挙げます。まず、ご家族で話し合い、東京であればこのあたり、神奈川であればこのあたり、千葉や埼玉であればこのあたりに住みたいという漠然としたイメージを共有します。予算など細かいことは一旦抜きにして、以下の方法を試してみてください。
情報収集
- 今まで行ったことがあり雰囲気が良かった場所や、名前のブランド感、周りからの評判、情報サイト、アド街情報などを基に、各エリアで最低1つの街をピックアップします。
実際に行ってみる
- ピックアップした駅に行き、その周辺を散策します。駅前には不動産会社が多くあるので、「売地」「売マンション」の比率が多く、賃貸が少なめの店舗に飛び込んでください。平日の火曜、木曜が狙い目です(店休日のところもありますが、不動産業界的に空き時間が多い曜日です)。
不動産会社との相談
- ③④⑤の要素と家族構成を伝え、おすすめのエリアを聞きます。根拠も含めて説明してもらいます。
4回繰り返す
この作業を一都三県で4回繰り返してください。これで、どのエリアが自分たちに合っているかが見えてくるはずです。これが十分な準備運動となり、具体的な商談時に土地探しをお任せする不動産担当者とのマラソンに役立ちます。
次のステップ
そして、いよいよ準備運動最後のアクション、⑥に移ります。この項目は、住まいづくりの後悔を防ぐために非常に重要です。次回、詳しくお話ししますので、楽しみにしていてください。
伊藤 英浩