住宅展示場や無料相談所、単独展示場、分譲地へのフラットな訪問で注意するポイントと、本当の良い担当者の特徴の見極め方
2023年08月08日
住宅購入を検討する際、多くの人は住宅展示場、無料相談所、単独展示場、分譲などに足を運びます。これらの場所は情報収集や相談の場として利用されますが、フラットに行くことで損をする可能性もあることを理解する必要があります。このブログでは、フラットな訪問に注意すべき理由と、本当の良い担当者とはについて考えてみましょう。
まず、フラットに行くと本当に良い担当者と出会うことが難しい理由を見てみましょう。
- 数量重視の対応:これらの場所では多くの来場者に対応する必要があります。担当者は数をこなすことを優先し、個々の購入者と深いコミュニケーションを築くことが難しい場合があります。
- 営業目的が優先:営業担当者は自社の商品やサービスを売ることを目指しています。そのため、本当のニーズを理解するよりも、自社の都合や商品を優先するケースもあります。
- 偏った情報提供:特定の商品や開発会社の物件に偏った情報提供が行われることがあります。そのため、他の選択肢に目を向けることが難しくなり、自分に合った物件を見つけるのが難しい場合もあります。
さらに、フラットな訪問では良い話ばかりを聞くことが多いです。
- 営業トークの影響:営業担当者は商品やサービスを魅力的にアピールすることが仕事の一部です。しかし、その際に現実的な問題やデメリットをあまり伝えない場合もあります。
- キャンペーンなどの話:特典やキャンペーンの話が出てくることもありますが、その裏には条件や制約が存在する場合があります。本当の意味でのお客様目線ではないかもしれません。
これらのリスクを避け、本当の良い担当者と出会うためには、以下の方法を試してみると良いでしょう。
- 複数の場所を訪れる:一つの場所だけにこだわらず、複数の住宅展示場、無料相談所、単独展示場、分譲などを訪れることで、異なる担当者と接触する機会を増やします。
- 自分の希望を明確にする:購入する住宅に求める条件や予算を明確にしておくことで、担当者により適切な提案をしてもらえるでしょう。
- 購入者自身で情報収集:インターネットを活用して情報や口コミを調べることで、自分に合った担当者を探しやすくなります。
- 時間をかけて検討する:急いで決断せず、複数の担当者と時間をかけてコミュニケーションを重ねることで、本当のニーズを理解してくれる担当者を見つけることができるでしょう。
結論として、住宅展示場・無料相談所・単独展示場・分譲にフラットに行く際には注意が必要です。本当の良い担当者とは、まずはあなたの理想の家づくりについて親身に耳を傾けてくれて、メリット、デメリットや可能、不可能を正直に話してくれるでしょう。
私が担当でしたら、今までの経験からどのようにしたらお客様1人1人が、理想の家づくりが実現出来、お願いして良かったと思って貰えるかを考え、日々お客様と家づくりをしています。
これからも、皆さんと共に素敵な家づくりを実現していけるよう、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
岡本 博次