【戸建て住宅】

「女性ひとりの家づくり、なぜこんな対応されるの?」
私のお客様の体験談
皆さん、こんにちは。こんな経験されたことはないでしょうか?
「女性ひとりで家を建てるのですか?」
そんな言葉を何度も聞いたという女性は意外と多いかもしれません・・・
今回は、私のお客様が実際に体験された「対応の不満」についての実話をご紹介します。
実際、女性ひとりで家を建てる際に、営業マンの対応が軽くなったり、説明が省かれたりするケースは少なくありません。
例えば、私が担当した40代の独身女性のお客様も、茨城県で土地を購入し家づくりを進める中で、いくつかの住宅会社の営業マンと話をされたそうですが、納得のいく対応がなかなか得られず、不満を感じていました。
その理由は「説明が足りない」「質問に対して軽い返答」「敬語すら使われなくなる」
通常であれば、細かく説明をしてくれるのが当たり前ですが、実際には 説明の一部を省かれたり、深く質問をした際に「そこまで気にしなくても大丈夫ですよ」と軽く返されたりすることが多々あった
そうです。
さらに、会話のトーン自体が徐々に軽くなり、 次第に敬語すら使われなくなってきた ということで、「私の家づくりなのに、なぜこんな扱いをされるのか」と不満を抱かれていました。
住宅購入は一生に一度の大きな買い物だからこそ、お客様が疑問に思ったことには、納得できるまで丁寧に説明するのが当たり前だと私は考えています。
「この人なら安心!」と感じてもらえた提案とは?
そんな中、私が担当させていただくことになり、お客様にとって納得できる家づくりのサポートができました。
特に、以下の点が他社との違いとして響いたようです。
1. 丁寧な説明だけでなく、視覚的にもわかりやすい資料を用意
住宅の設備や仕様は専門用語が多く、口頭での説明だけでは理解しにくいこともあります。
そこで、例えば 太陽光発電やV2H に興味があると事前に分かっていれば、 先に資料を送付 し、打ち合わせ時に再度詳しく説明する形を取りました。
「事前に目を通せるから、スムーズに話が進められる」と、とても喜ばれました。
2. プラン提案時には、お客様の好みを最大限に反映
設計やデザインの段階でも、お客様の理想をしっかりと形にすることを重視しました。
具体的には、 外観・内観のパース(3Dイメージ)を作成し、お客様の好きな色やデザインをすべて反映
することで、完成後のイメージがしやすいよう工夫しました。
また、土地やショールームなども 一緒に見に行き、直接意見を伺いながら調整 することで、「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぐことができました。
3. 予算提案の際も、繊細な注意を払いわかりやすく整理
家づくりにおいて、 「絶対にかかる経費」と「贅沢品」 の線引きがあいまいだと、後々「予算オーバーで困った!」ということになりがちです。
そこで、お客様の優先順位を確認しながら、 必要な費用とオプション扱いの費用を明確に分けて提案しました。
「本当に必要な部分にお金をかけられるから、納得感がある」と、ご満足いただけたポイントでした。
ひとりでも、理想の家を叶えるために
女性ひとりでの家づくりは、決して珍しいことではありません。
しかし、営業マンの対応次第で、家づくりの満足度は大きく変わります。
大切なのは 「しっかりと話を聞いてくれるか?」「要望にきちんと応えてくれるか?」という視点で、信頼できるパートナーを見つけること。
「女性だから」「ひとりだから」と遠慮する必要はありません。
納得いくまで相談しながら、理想の住まいを一緒に形にしていきましょう。
いつもコラムを読んでいただきありがとうございます。
私は、全てのお客様が理想の家づくりが出来るように、これからも情報を発信していきたいと思います。
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私のコラムの一部分でも一人でも多くの方にお役に立てていたら嬉しいです。
岡本 博次