家づくりの先に広がる幸せ 【将来を見据えた提案の重要性】
こんにちは、みなさん。家づくりを検討されている方へ、私の心に残る体験談をお話したいと思います。私が約10年前に担当させていただいた30代のご夫婦のお話です。
ご夫婦の希望は、4人家族+3人目のお子様が生まれることを想定して収納スペースを多く取り、4LDK+仕事部屋の広々とした住まいでした。
私は、このご夫婦に3LDK+仕事部屋+大きな吹抜け(将来 子供部屋に改築)をご提案させていただいた結果、現在 仕事部屋をご夫婦の部屋にして、吹抜けは現状のまま残し、明るいLDKで、ご夫婦にも大変喜んでいただけました。(パンフレットに実例掲載協力)
私はいつも、お客様の希望を最優先に聞いた後、その先に待つ10年後、20年後の未来を想像してみることを大切にしています。これは私自身が40代や50代になる過程で経験したことから生まれたアプローチです。
当然ですが、時が経つにつれて状況は変わります。年収や役職、家族構成、そして夢や目標も変化します。だからこそ、私は建てる家をただ目の前の希望だけにとどまらせず、長いスパンで見据えることの大切さをお伝えしています。
もちろん、今の希望を叶える家も素敵な選択です。ただ、一度の大きな決断で新しい家を建てる際には、将来のことも考慮してみても良いのではと思います。20年後、30年後、あるいは40年後に、その家が自分たちのライフスタイルや夢に合ったものであるか、想像してみましょう。
私がご提案するのは、将来に向けての家づくり。長い目で見たときに、本当に満足できる家がどのようなものかをお伝えしています。それは、年齢や環境の変化に対応し、幸せな未来を築くための一歩なのです。
私は、お客様の幸せを追求することを心から大切にしています。家づくりを通じて、幸せを見つけ、幸せを育むお手伝いができることが、私の喜びです。
私の経験や考えが、みなさんの家づくりの参考になれば光栄です。未来を見越した提案が、皆さんの幸せへの第一歩となることを願っています。どうぞお気軽にお声掛けください。お手伝いできることを心より楽しみにしています。
清水 宏