【売却・購入】

2025年03月26日

マンション売却から住み替えまでの流れとやるべき7つのポイントを解説

売主としてどんな手続きが必要??について教えます

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

私は2月3月とマンションをご売却され注文住宅のご新築に住み替えたお客様のお手伝いが続きました。

ほとんどの方が、このようなケースは初めてだと思います。

マンションを売却し、新しい住まいへの住み替えを検討されている皆さま。

どのような手続きが必要なのか、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は大きな流れと、住み替えまでの「やるべき7つのポイント」について解説します。

一般的なケースについて書きますので、皆様のご不安の解消に繋がれば嬉しいです。


マンションのご売却の契約

諸条件、お引き渡し時期を決めての契約になります。

現況渡し、というケースが多いかと思いますが、現況渡しとは売主が引き渡しまでに室内は空にするということです。

「付帯設備表」に記入いただくもの以外は基本的に全部撤去です(売主負担)。

エアコンと照明、カーテンなどがよく話題になりますが、売主が次の住まいにもっていくのかどうか、不要ならば買主が残すことを希望するのかどうか、契約時にはお話ができているとスムーズです。現状の傷、設備の不具合等は設備表に記載します。どう取り扱うかも契約時までに取り決める事が大事です

②ローン残債完済手続き

買主のローン特約等が切れるタイミングで「ローンの残債」がある場合は借入先金融機関に完済手続きのお申込みをすることになります。

そのために必要なことは、「決済日を決める」ということが必要です。

売主、買主の都合を調整し、決済日を決めてしまわないと完済手続きができません。

③登記手続きの準備

決済に向けて、登記の準備を売主の立場ですることとなります。

完済のお手続きを終えると銀行から抹消書類代理受領の「委任状」が渡されますのでこちらは登記を担当する司法書士に渡さなければなりません。

あと、大事なのは「印鑑証明書」。こちらは新築前に今お住まいのマンションの住所で取得してください。新居の住所で取得すると余計な費用がかかります。あまり前にとりすぎると期限切れになるので要注意。

他は登記識別情報通知書(権利証)、身分証明書、実印の用意が決済日に必要です。

④ライフラインや契約の解約

電気、ガス、水道は引き渡しの前日までに止めてください。駐車場、駐輪場の契約も同様です。駐車場の契約は前もって手続きしないと希望の日に解約ができないことがありますので早めの動きが必要です。


⑤引き渡し前の最終確認

引渡し前に空になった段階で、買主か買主側の不動産業者が室内を確認に行きます。

ちゃんと空になっているかどうか、設備表の記載と相違ないかどうか確認し、なにかあれば申し出があります。売主側での確認と対応が必要です。

⑥管理組合へ所有者変更手続き

管理組合に提出する「所有者変更手続き書類」は引き渡し当日に売主、買主で記入して提出しますので事前手続きは不要です。

事前に売主のみが管理組合等に提出する書類がいくつかありますので、不動産仲介会社の指示にしたがうか、マンションの管理規約集をみて手続きください

⑦重要書類の引き渡し

設備の取扱説明書などたくさんのマンションの重要書類はマンションの部屋に残してきてください。

決済の時にお持ちになるのは売主、買主とも大荷物になり大変です。

カギのみすべて決済日にお持ちいただくことで大丈夫です。ダイヤル式の郵便ポストのカギなどはメモ書きで当日買主に渡してください

ざっとこんな感じでしょうか。

契約不適合責任、ってどれくらい負担するの?という質問がよくありますが、一般的にはマンションの場合、雨漏れ、傾き、給排水管の水漏れ、シロアリなど住めなくなるような内容に関して、引き渡し後の期間を決めて負うことになります。3か月が一般的でしょうか。

記入した設備表の内容に関するものは引き渡し後7日間で設定することが多いです

上記の内容を事前に把握しておくことで、スムーズに進められるのではないでしょうか。
いざイベントが発生してから知ると、意外と慌ただしくなってしまい対応に時間がかかることも有ります。

ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

今後も私のコラムを通じて一人でも多くの方の不動産(土地探し・不動産購入・住宅ローン等)に関する不安・悩みの解決に繋がる情報をコラムで発信したいと思いますので是非家づくり四皇SNSをフォローください。


                                          伊藤 英浩