【築30年のマンションが玄関を開けると別世界!】これからの時代のスタイルはこれ!

2023年12月13日

40代ご夫婦のマンションリフォームエピソード

こんにちは。今回は私が40代ご夫婦のマンションリフォームを担当させていただいた時のエピソードをご紹介します。


お客様との出会いと背景

お施主様は共働きのご夫婦で、このマンションを購入する際に、新築一戸建てから集合住宅まで一通り見て回った後、郊外にある築30年のマンションの一室を購入されました。窓から緑地が間近に見える環境が気に入られたそうです。

設計の挑戦と課題

設計において意匠(物品の形状、模様、色彩、またはこれらの結合で視覚的に美しいもの)と機能のバランスは非常に重要です。今回のリフォームでは、空間を広く見せながらも収納を多く取るという、やりがいのある課題をいただきました。

家具職人のご主人との共同作業

幸い、ご主人が家具職人であり、キッチンなど手間をかけて作られました。収納力満載のキッチンやリビングの小上がりなど、設計段階で詳細な打ち合わせを行い、結果的に意匠と機能がうまく融合された空間づくりができたと思います。

バルコニーとリビングの融合

良い季節には屋外の緑地を近くで楽しむために、バルコニーにはデッキ材を全面に敷き、リビングにはそれと同レベルの床を100cmだけ設けました。その曖昧なスペースが心地よい居場所を作り出しています。

古いマンションの新しい魅力

古いマンションですが、玄関を開けると素敵な空間が現れるというのは、とてもかっこいいスタイルだと思っています。築古の物件を安く購入し、内装に少しだけお金をかけておしゃれにする。このスタイルはこれからの時代に非常にお勧めです。

結論

玄関を開けると別世界が広がるようなリフォームは、古いマンションに新しい命を吹き込む素晴らしい方法です。内装に少し工夫を凝らすだけで、おしゃれで快適な住まいが実現します。これからの時代、このスタイルをぜひ参考にしてみてください。

それではまた次回に。

                                     天野 善啓